ビジネス知識は小説で学べ!もしドラに続く学べる小説7選!
「もしドラ」の第2弾、出ましたね!
僕はと言えば、「もしドラ」を読んだことがなかったので、今更ながらブックオフで買ってきたところです。
これ系の小説って結構面白いしハマッちゃうんですけど、それには3つの理由があるんです!
■学べる小説の魅力!
- ストーリーがわかりやすい
もともとビジネス知識やノウハウを学ぶことが目的なので、ストーリーは単純明快!
仕事で疲れた頭にもスンナリ入ってくる仕様になっているんです!
- 成功体験を追体験できるようになってるのでモチベーションが上がる
主人公はノウハウを何にも知らない、いわば読者の分身的存在。
感情移入していくと、まるで自分で成功したような感動を追体験できます!
普通のノウハウ本だと「そんなに上手くいくものかな?」という疑いが残るものです、
しかしこのタイプの本の場合、成功を追体験しているので「これをやれば上手くいく!」と疑いなく実行することができます。
- 明日から試せる
なんといってもこれ!
物語として、ノウハウを実行する例が提示されているため、自分で試すことが非常に容易なのです。
どんな場面で使えるか、この場面ではどうやって使うのか、実生活ですぐに応用できるのが最大の魅力と言えるでしょう!
■学べる小説7選!
僕が今までに読んできた、学べる小説を7個まとめてみました!
amazonのあらすじと共に紹介するので、興味がある方は手にとって見てください!
- 女子大生会計士の事件簿
僕が知る限り、最初の学べる小説です。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」で有名な山田真哉さんが、明るくてさわやかで微笑ましい経済小説を目指して書かれたものです。
読むと会計知識だけでなくモチベーションまでアガってくる良著!
あなたのキャリアや資産の命運は―すべて“会計”が握っている!キュートな女子大生会計士・藤原萌実と入所一年目の新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙な事件。粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺などバラエティ豊かな謎を解くうち、会計の仕組み、会社の仕組み、そして経済の仕組みがみるみる分かる!単行本未収録の短編二本を追加収録したデラックス版として、かつてない超実用的ビジネス・ミステリ待望の文庫化第一弾!さらにとにかく便利な「やさしい会計用語集」付き。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
- 作者: 山田真哉,久織ちまき
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/25
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 133回
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- 100円のコーラを1000円で売る方法
タイトルで騙されることなかれ!これは列記とした学べる小説です!
僕がマーケティングに興味を持つきっかけとなった本で、ブルーオーシャン戦術からキャズム理論まで、どこかで聞いたことがあるような話をわかりやすく紹介しています!
ちなみに、タイトルになっている「100円のコーラを1000円で売る方法」については、数あるマーケティング手法のひとつとして紹介されているだけで、メインではありませんのでご注意を!
新人商品プランナー・宮前久美が挑んだのは、「Appleにできて日本企業にできない壁」だった。彼女は日本が抱える課題―「高品質・多機能。でも低収益」から脱却できるのか?コトラーからブルーオーシャン、キャズム理論まで1冊でつかめる。
100円のコーラを1000円で売る方法―マーケティングがわかる10の物語
- 作者: 永井孝尚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/04
- メディア: 単行本
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- コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング
マーケティングに興味を持った僕が最初に読んだ本がこれ!
現代マーケティングの神様、コトラーの教えのさわり部分を物語で教えてくれます!
簡単に言えば、もしドラのマーケティングバージョンです。
とはいえ、マーケティング=プロモーションだと思い込んでいた僕の目を覚ますのには十分な内容!
マーケティングに興味を持ったばかりの方にオススメです!
もし、はじめてバンドを組んだ女子大生が、マーケティングの神様と言われるフィリップ・コトラーの「マーケティングコンセプト」を学び、実践したらーー。
コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング
- 作者: 西内啓,福吉潤,北野弘務
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2010/12/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 80回
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コトラーが教えてくれたこと〈2〉女子大生が変えたブラック企業のマーケティング戦略
- 作者: 西内啓
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2012/01
- メディア: 単行本
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- Q.「仕事ができない」「容姿もさえない」「彼女いない歴=年齢」の男性に1ヶ月で彼女を作ってください。
マーケティングの教本を読む前に、もう一冊読んでほしいのが、この本です。
学んだことは、他のものに応用させることで、知識ではなく知恵に落とし込むことができます。
マーケティングの知識を自らの力にしたくありませんか?
著者の竹内謙礼さんの学べる小説は他にもたくさん出ているので、これが気に入ったら是非手にとって見てください。
どう考えても売れない商品をヒット商品に変えろ!!この1冊でマーケティングの基本原則(SWOT分析、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、4Pなど)がすべて学べる!
Q.「仕事ができない」「容姿もさえない」「彼女いない歴=年齢」の男性に1ヵ月で彼女を作ってください。
- 作者: 竹内謙礼
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 夢を叶えるゾウ
まず、おもしろいです!
ストーリーに限って言えば、これまでのすべての本より圧倒的に好きです。
成功とは何か、成功するための行動とは何か、読後すぐに行動したくなる、そんな本です。
著者の水野敬也さんの文章は、心を動かす力があるので、文章の勉強にもなります。
しゃぶりつくすくらい読んでみてください。
ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様“ガネーシャ”。聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという…。しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?TVドラマ化、アニメ化、舞台化された、ベスト&ロングセラー。過去の偉人の具体例から導き出される、誰にでもできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、笑って、泣けて、タメになる、まったく新しいエンターテインメント小説。
- 金持ちゾウさん貧乏ゾウさん
皮肉の利いたタイトルの本ですが、案の定「金持ち父さん貧乏父さん」へのアンチテーゼが含まれています。
お金と成功の関係、お金と心の付き合い方が学べる本です。
お金が紙くずになるXデーに備えよ!金持ちゾウさんと貧乏ゾウさんが繰りひろげる、笑いと感動のビジネス寓話。昔、炭鉱で栄えたカネー村。そこに降って湧いた投資話に、村のゾウ達が次々と巻き込まれていく…。果たして、カネー村のお金はどこに消えたのか?「お金と幸せ」がライフワークの著者による、作家デビュー10周年の記念作、待望の文庫化!
金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん 仕事と人生の変わらない法則 (PHP文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/04/03
- メディア: 文庫
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- チーズはどこへ消えた
大切なのは現状を変える勇気!僕はこの本で仕事を辞めました!
最後に薦めるのはこの本です!
一時期ベストセラーになった自己啓発本。
変わることの大切さ、変えるための勇気、物語を読むだけで自分の力になります。
「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。
- 作者: スペンサージョンソン,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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メディアクリエイターを名乗るならメディアをクリエイトしてみろ!
なんかよくわかりませんが、「ブロガーという響きがかっこ悪いからメディアクリエイターを名乗ろうぜ」みたいな流れがあるみたいですね。
というかホントにあるんですかね?
燃料として優秀なだけに、踊らされてるだけなような気もします。
この記事まんまとバズってるし、炎上商法の匂いも漂ってるわけで。
だがしかし!だがしかしですよみなさん!
踊る阿呆に見る阿呆。どうせ阿呆なら踊らにゃ損々!というじゃないですか!
僕ァ全力で踊りにいく所存です!
だっておもしろそうだし!
■名称を変える意味
ネスレがインスタントコーヒーから撤退した話って知ってますか?
インスタントで有名なネスカフェがインスタントコーヒーを撤退したって結構なニュースじゃないですか。
だけど、これって実際に撤退したわけじゃないんです。
「インスタントコーヒー」という名称を「レギュラーソリュブルコーヒー」という名称に変更しただけなんです。
スーパーに行ったら見てみてください。
ネスカフェのコーヒーは「インスタント」って言葉使われてませんから。
インスタントという言葉には、日本では「簡単」という意味の他にどうしても「安っぽい」というニュアンスが付きまといます。
ネスレのコーヒーは、もはや「安っぽい」コーヒーではないぞ、そういう意味も込めて「レギュラーソリュブルコーヒー」という名前に変更したのです。
名称を変えるということは、それまで付きまとってきたイメージを変えるという意味もあるのです。
もっぱら「言いづらい」って評判ですけどね。
■若者の主張と矛盾
ホントにそんな人がいるのかわかりませんが、この若者が主張したいのは
「俺はブログを書いてるんじゃない!コンテンツを作ってんだ!」
ってことらしいです。
ブロガーの持つ「ブログ書いてる人」ってイメージを払拭したいわけですね。
だから、ブログという言葉を廃してメディアクリエイター!
いや、そこはコンテンツクリエイターじゃないの?
だってブログってメディアを使ってるわけだから、メディアはクリエイトしてないでしょ。
ホントにメディアをクリエイトしてる人が名乗る分にはいいんだと思います。
ハイパーメディアクリエイターの高城さんも、ハイパーメディアをクリエイトしてるわけですから(ハイパーなメディアクリエイターではない)
■というか、巻き込まないで欲しい
僕はといえば、もちろんメディアをクリエイトしてるわけではありません。
ですが、こうやってはてなブログでブログを書いています。
そんな中で「僕達のことは、ブロガーじゃなくてメディアクリエイターと呼んでください!」とか名乗られたら、
「へぇ~あの人メディアクリエイターなんだって(クスクス)」
「早く進化してハイパー化できたらいいね(クスクス)」
「沢尻()」
みたいに僕まで後ろ指さされちゃうわけですよ!
2chでめっちゃ叩かれるわけですよ!
あなた達が勝手に「オレはブロガーじゃないっ!メディアクリエイターだッ!(迫真)」
って名乗るのは勝手です。
だけど、お願い。巻き込まないで。
僕はブロガーで十分です。というかブログやってる人で十分です。
ブログを長続きさせる3つの工夫!
ブログを長続きさせるのって結構大変ですよね。
ネタ切れ、モチベーション切れ、時間切れ。
ブログが続かない理由は、たくさんあります。
ネタ切れの対策は、「転から発想法」や「書き出せば何とかなる理論」「書き出しパクリ大作戦」を紹介しています。
しかし、書く時間が足りないという問題については、どうしようもありません。
空いた時間にたくさん書けばいい!とはよく聞きますが、やってみるとわかるとおり、ブログって本気でやると結構体力使うんですよね。
書けて3本くらいが限界かと思います。
僕は、ブログを長続きさせるために3つの工夫をしています。
ぜひ皆さんにも試して欲しいので一緒にシェアしていきましょう!
■書けるときには2本書く
これが一番やっていることです。
ブログは基本的に2本書くのです。
投稿は1本だけ。もうひとつはストックしておくのです。
ストックを溜めることが大切というのもありますが、もうひとつ大切な理由があります。
時間をあけてから、ストックしておいたネタを見ると、新しいネタを思いつくことが多々あるからです。
よく、文章は1日あけてから見直すと客観的に見れるといいます。
時間をあければあけるほど、文章は客観的に捉えることができるのです。
かつて考えていたことも、今の自分にとっては「異なる考え方」と捉えることができるかもしれません。
そうなればしめたもの!
今の自分と過去の自分、ふたつの考え方から新しいアイディアを生み出すことだって不可能ではありません!
新しい記事を書く、モチベーションも湧き上がってくることでしょう!
■連続更新→長期休暇をくりかえす
ブログは連続更新が大切だと言います。
しかし、自分の知識を削って連続で更新していると、消耗するだけ消耗してモチベーションまで下がっていきます。
もう更新なんて嫌だ!そうなる前に、ぜひ休暇をとってください。
筋トレは毎日やると筋繊維が治る暇がないので、かえって弱体化するといいます。
文章トレーニングも一緒です。
毎日書くと、そのことばかりに気を取られ、成長がおろそかになってしまいます。
知識を消耗するだけ消耗して、休暇を取る。
休暇中は、知識を得るために読書や新しいことに挑戦をする。
そうして、再びブログを書くと、驚くほど考え方が成長している自分に気づくことでしょう。
どうしても更新する時間が作れないなら、休んでみるといいかもしれません!
■最後の手段!振り返り更新!
どうしても更新したい!でも時間が足りない!
そんなときは、自分の記事を振り返ってみるのもいいでしょう。
「○○な人にオススメな記事まとめ」は普段から自分の記事のターゲット読者を意識していたら短時間で作れます。
「今日書いた記事は○○な人を対象にして書いたぞ!」といつも意識するようにしてください。
10分くらいで、パパパッと書くことができますよ!
■無理しないことが続ける秘訣
月並みですが、長続きさせるには無理をしないことが肝心です。
書き続けてつらいなって思ったら、1週間くらい休んでみてください。
その間に、アイディアが浮かんだら、それはストックに回して絶対に1週間は安静に。
じっくり頭を回復させてから更新再開させましょう。
驚くほど、書けるようになっているはずです!
ブログのネタ切れをネタにしてはいけない3つの理由
こんにちは。ちもんです。
みなさん、ブログ書いてますか?
毎日更新すると、PVや読者が徐々に増えてきて、やり甲斐があるってものです。
だけど毎日更新するのって、結構大変なんですよね。
特に、誰もが経験する最大の難関が、ネタ切れ。
その対策として、よくブログの指南書とかQ&Aに書かれているのは、
「ネタが無いことをネタにする」
ということ。
確かに、ネタ切れってネタにしやすいんですよね。
「ネタがなくなったから、普段見ないニュースサイトを見てみました。すると~」
みたいな?
だけど、僕はその方法だけはオススメしません。
更新しないよりマシと思われるかもしれませんが、まさにそこが落とし穴なんです。
■ネタ切れをネタにしてはいけない3つの理由
■みんなやり過ぎてお腹いっぱい
まず第一に、ネタ切れをネタにブログを書く人があまりにも多いことを挙げます。
ホントに多いですよ、これ。
「ネタ切れしたから○○してみた」とかよく見かけるでしょ?
僕も昔やってました。
あまりにも頻繁にやっていたので、あっという間にアクセス数が減っていきました。
ヤバイと思って、辺りを見渡して気が付いたんです。
みんなおんなじことやってるな、と。
最初のうちは、面白いネタもたくさんあったんです。
「こいつ馬鹿だなーwww」とか「こんなことやったんだ・・・」とか。
でも、みんなやるようになったら、大概のネタは使い古されてきて、今ではもうお腹いっぱい!
「高飛び」のバーでハードル競争するようなものです!
だから、ネタが無いことをネタにして面白く出来る人って、もはや相当なユーモアセンスですよ。
というか、そういう人はネタが無くなるなんてこと無いです。
それだったら、「ネタ切れだから」っていう冠をやめて、普通に「○○してみた」って題名にしたほうが、ハードルが上がらない分面白く出来るかと思います。
■読者の期待感が下がる
ブログは自らの知識と経験を切り売りするようなものです。
そんな中、ネタ切れを宣言してしまっては「自分はここまでの人間です」とアピールするようなもの。
読者に「この人からは、これ以上面白いものは得られないな」と思われてしまう恐れがあるのです。
先日、面白いラジオの条件として「学ぶことがある」と書きましたが、まさに「これ以上学ぶことがないブログ」と判断される材料は自分から作らないほうがいいですよね。
■何も解決しない
ネタ切れをネタにしてはいけない、最大の理由はこれ!
ネタを探して探してやっとこ書いても、また明日同じことで悩むことになります。
だって、その時見つけたネタは消費してしまったわけですから。だったら、無理やり更新することを諦めて、新書を一冊読んでみる方がよっぽどネタを得られます。
ブログは知識と経験の切り売りです。
つまり自分の考えが深くなればなるほど、ネタはいくらでも浮かんでくるのです。
知識を深くするためにはどうすればいいのか。
手っ取り早いのが読書。それも新書です。
僕の場合1冊読むと5つはネタが出てきます。
もっとたくさん読んでいる人だったら、10個でも20個でもネタが浮かぶはずです。
無理して更新するなら、ネタになりそうなことをメモしながら、新書を1冊読んでみてください。
次の日からしばらくネタには困らなくなりますよ!
■どうしてもネタ切れをネタにしたいなら
とはいえ、ネタ切れをネタにしても良質な記事ができる場合もあります。
手っ取り早く言うと、「こうやったらネタが浮かんだよ」というノウハウをネタにするのです。
具体的に言うと、「ネタに困ったら、このサイトを見てます」とか「ここに旅行するとしばらくネタに困らないよ」とか。
ネタ切れで悩む人はとても多いです。
そんなとき、どうやればネタが浮かぶのかをシェアしていけば、読者にとってとても価値があるブログになることでしょう。
どうしてもネタ切れをネタにしたいという方は、試してみてください。
【移転済み】人気ラジオの兼ね備えている6つの条件がブログにも当てはまりそう!
この記事は移転しました。
人気ライターになりたければ人気ラジオ番組になるための6つの条件を満たせ! | ちもんさんは○○ライター!
美濃加茂市の「のうりん」ポスターが話題ですが、ここで岩手県の規制されたポスターを見てみましょう
こ れ は ひ ど い
さて、美濃加茂市のポスターの件ですが、僕は擁護派です。
ジェンダー問題やら表現の自由やらは、他の人たちに任せるとして、僕は言葉遣いについて物申させていただきます。
正しいことを言うときは
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
どっちが正しいかはここでは置いておくとして、否定派の強気な発言の根拠のひとつに「数の正義」があると思います。
「自分達は多数派だ」「だから間違っていない」
多数の人が「不健全で好ましくない」と思っているなら、確かに彼らにも正義はあるでしょう。
でもだからこそ、「正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいもの」だと認識した発言をして欲しいのです。
たとえ自分が正義だとしても、徒に相手を傷つけていいものではありません。
「性的だから規制するべきだ」なら、
「そうかもしれないな」となるかもしれませんが、
「キモいからやめろ!」
とか言われたら腹立つのは当たり前ですよね?
「キモい」と思ったっていいんです。
「規制して欲しい」と発言するのも自由です。
でも、「キモいからやめろ」はダメです。
それこそ女性蔑視ならぬオタク蔑視ですよ。
擁護派の発言は?
では擁護派の発言はどうでしょうか?
ちょっと前、「碧志摩メグ」が女性蔑視で非公認化されたとき、擁護派の人たちが「ババア」などの暴言を吐きまくったことは記憶に新しいです。
しかし、今回はそういう発言が明らかに少ない。
それは「のうりん」という作品の懐の深さに由来しているのかもしれません。
おそらく、この問題が深刻化しようと、のうりんサイドは「いいネタになるぜ!」くらいの認識でしょう。
ファンも「どうやって料理してくれるのかな?」という安心感を持って擁護しています。
そう考えるとむしろ、のうりんを知らない一般的なオタク達の方が過激な発言をしてるかもしれませんね。
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
自分が正しいと思ったことを言うときは、少しひかえめに発言するようにしましょう。
自分が言われる立場になったとき、どう思うか考えた発言をすることが、喧嘩にならない秘訣なんですね!
ちなみに、怒られてなんぼの芸風を持つ「のうりん」ですが、農業のさまざまな問題にかなり深く切り込んだ内容なので、今回の件で興味を持った方は是非読んでみてください。