ブログのネタ切れをネタにしてはいけない3つの理由
こんにちは。ちもんです。
みなさん、ブログ書いてますか?
毎日更新すると、PVや読者が徐々に増えてきて、やり甲斐があるってものです。
だけど毎日更新するのって、結構大変なんですよね。
特に、誰もが経験する最大の難関が、ネタ切れ。
その対策として、よくブログの指南書とかQ&Aに書かれているのは、
「ネタが無いことをネタにする」
ということ。
確かに、ネタ切れってネタにしやすいんですよね。
「ネタがなくなったから、普段見ないニュースサイトを見てみました。すると~」
みたいな?
だけど、僕はその方法だけはオススメしません。
更新しないよりマシと思われるかもしれませんが、まさにそこが落とし穴なんです。
■ネタ切れをネタにしてはいけない3つの理由
■みんなやり過ぎてお腹いっぱい
まず第一に、ネタ切れをネタにブログを書く人があまりにも多いことを挙げます。
ホントに多いですよ、これ。
「ネタ切れしたから○○してみた」とかよく見かけるでしょ?
僕も昔やってました。
あまりにも頻繁にやっていたので、あっという間にアクセス数が減っていきました。
ヤバイと思って、辺りを見渡して気が付いたんです。
みんなおんなじことやってるな、と。
最初のうちは、面白いネタもたくさんあったんです。
「こいつ馬鹿だなーwww」とか「こんなことやったんだ・・・」とか。
でも、みんなやるようになったら、大概のネタは使い古されてきて、今ではもうお腹いっぱい!
「高飛び」のバーでハードル競争するようなものです!
だから、ネタが無いことをネタにして面白く出来る人って、もはや相当なユーモアセンスですよ。
というか、そういう人はネタが無くなるなんてこと無いです。
それだったら、「ネタ切れだから」っていう冠をやめて、普通に「○○してみた」って題名にしたほうが、ハードルが上がらない分面白く出来るかと思います。
■読者の期待感が下がる
ブログは自らの知識と経験を切り売りするようなものです。
そんな中、ネタ切れを宣言してしまっては「自分はここまでの人間です」とアピールするようなもの。
読者に「この人からは、これ以上面白いものは得られないな」と思われてしまう恐れがあるのです。
先日、面白いラジオの条件として「学ぶことがある」と書きましたが、まさに「これ以上学ぶことがないブログ」と判断される材料は自分から作らないほうがいいですよね。
■何も解決しない
ネタ切れをネタにしてはいけない、最大の理由はこれ!
ネタを探して探してやっとこ書いても、また明日同じことで悩むことになります。
だって、その時見つけたネタは消費してしまったわけですから。だったら、無理やり更新することを諦めて、新書を一冊読んでみる方がよっぽどネタを得られます。
ブログは知識と経験の切り売りです。
つまり自分の考えが深くなればなるほど、ネタはいくらでも浮かんでくるのです。
知識を深くするためにはどうすればいいのか。
手っ取り早いのが読書。それも新書です。
僕の場合1冊読むと5つはネタが出てきます。
もっとたくさん読んでいる人だったら、10個でも20個でもネタが浮かぶはずです。
無理して更新するなら、ネタになりそうなことをメモしながら、新書を1冊読んでみてください。
次の日からしばらくネタには困らなくなりますよ!
■どうしてもネタ切れをネタにしたいなら
とはいえ、ネタ切れをネタにしても良質な記事ができる場合もあります。
手っ取り早く言うと、「こうやったらネタが浮かんだよ」というノウハウをネタにするのです。
具体的に言うと、「ネタに困ったら、このサイトを見てます」とか「ここに旅行するとしばらくネタに困らないよ」とか。
ネタ切れで悩む人はとても多いです。
そんなとき、どうやればネタが浮かぶのかをシェアしていけば、読者にとってとても価値があるブログになることでしょう。
どうしてもネタ切れをネタにしたいという方は、試してみてください。