びっくりするほどWebライター

薄毛のWebライターが、ライティングのやり方を教えるよ!

文章を磨くなら、しゃぶり尽くすほど本を読むのだ

f:id:sbtimon:20160113194901j:image
豊かな文章を書くためには、読書は絶好のトレーニングだと言えます。
ブログのようなメディアの場合、エッセイやノウハウ本、自分のブログと同じジャンルの本を分析しながら読むと、すぐに活かせる文章技法が身につくため、オススメです。

一歩進んだトレーニングとしては、小説がいいでしょう。
非現実を読者の脳内に創り出すために綴られた表現技法は、伝えることに特化したノウハウ本に比べ、読ませる技術に溢れています。
ただし、せっかく小説で学んだ表現ですが、使うチャンスは滅多にありません。
ドラマチックに書いてなんぼの小説です。
日常を描くには臭すぎるのです。

なぜ学ぶのかといえば、表現の幅を広げるためです。
ブログで描く文章のほんの一箇所。強調したいところで、メリハリを利かせて小説の表現を使えば、それこそ、只の日常をドラマチックに印象付けることができるのです。

自分の考えをより深めるために読書は有効な手段です。
しかし、せっかく読むのなら著者の考え方だけでなく文章技術まで自分のものにしてみませんか?
それが、しゃぶり尽くすほど本を読むということなのかもしれませんよ。