ボブ・ディラン「ちもんさんってよく見たら殺人鬼みたいな顔してますよね!」
シンガーソングライターが受賞したのはこれが初めてだそうで、ノーベル文学賞の歴史に新しい風が吹いたような、そんな気がしますね!
さて今日、出勤時に読書をしていたら、話題のボブ・ディランの名言に偶然にも出会いました。
ちょっと運命を感じてしまったので、ここに記しておきます。
ブーイングは素敵だ。逆に、やさしさが人を殺す場合がある。
何度も音楽の方向性を変え、その度にブーイングを受け続けたディランの回答がこれ。
何と言うか器の大きさを感じますね!
やさしさが人を殺す。
「やさしそうな人だね」とよく言われる僕はディランに取っては殺し屋みたいなもんですね。
さて優しさと言えばバファリンです。
半分が優しさでできている以上
人を殺す場合もあるはず!
何故って?ボブ・ディランが嘘吐くわけないからさ(←やさしさ)
バファリンが人を殺すのか
市販されている医薬品が人に危害を加える状況なんて2つくらいです。
一つは飲み過ぎ。
もう一つは飲み合わせ。
バファリンも医薬品である以上、上記の心配が無いわけではありません。
使用上の注意を怠れば牙を剥いてくるので注意が必要です。
・ 飲み過ぎ
バファリンには解熱沈痛成分としてアセチルサリチル酸が含まれているのですが、こいつが全然優しくない。
なんと胃の粘膜に影響を及ぼし胃粘膜傷害を引き起こすのです。
優しさは誰にも気づかれないところに負担を強いるものなんですね。
・ 飲み合わせ
どの薬にしてもそうですが、有効成分が重なってしまう薬は避けましょう。
アルコール類はもちろん、バファリンには無水カフェインが入っているためコーヒーも避けた方が良さそうです。
どうしても飲みたいのならデカフェですね!
バファリンの優しさの正体
ディランは優しさが人を殺す場合があると言っていますが、それは果たして本当の優しさなのでしょうか?
無責任に崇めたり褒め称えたりするのは、僕は優しさだとは思えません。
本当の善意は、褒めたり注意したりすることによって、道を間違えないようにしてあげることだと思うのです。
誰かを想う気持ちがその人を殺してたまるかって話ですよ。
話をバファリンに戻します。
バファリンには使用上の注意書きが同封してあります。
そこには文字が細かくて読みづらいですが、扱い方を間違えたらどうなるのか、そんなときはどうすればいいのかが事細かに書いてあります。
そこには、確かに製造元であるライオンの優しさが存在するのです。
バファリン半分は優しさでできている
その半分の優しさは、きっと錠剤自体ではなく注意書きのことを指していたのかもしれませんね。