ブログにおける情報の価値ってなんだろう?
マーケティングミックスの概念に4つのPというものがあります。
Product:製品
Price:価格
Place:流通
Promotion:広告
これを適切に調整することが、マーケティングにおいて最も重要で最も難しい部分だと言えます。
僕もまだまだ勉強不足で、図書館に通って本を漁っているところです。
ところで、ブログにおけるマーケティングでは記事=製品と定義していますが、その価値ってなんでしょうか?
自分の価値で判断してね!
何かを調べるために検索してきた閲覧者が欲しがっているのは情報です。
情報さえ手に入れば、別にどんなサイトでも構わないと思っているはずです。
そのため、彼らに常連になってもらうためには、価値の高いサイトになる必要があるのです。
では、ブログにおける情報の価値とは一体なんでしょうか?
ネットが一般化し、情報が簡単に手に入る世の中です。
しかし"情報を探している側"は、溢れかえる情報の中から自らの価値判断で欲しい情報を選定する必要があります。
これって少しおかしいと思いませんか?
わからないから調べてるのに、情報が正しいかどうかは、自分で判断しなくてはいけないんです。
ブログの価値ってここら辺にヒントがあると思うんです!
ブログに価値を持たせるには
ぶっちゃけ、何かを調べたいときってブログよりポータルサイトや企業サイトの方が信頼されていると思うんですよ。
なぜなら、情報に"企業の信頼"という価値が付加されているからです。
情報は、価値を持つことで信頼されます。信頼のあるサイトは再訪問されることも多いでしょう。
そこで、ブログに価値を持たせるにはどうすればいいかを、考えてみました。
ソースを提示する
ブロガーに対しての一般人からの信頼は、残念ながらほとんどありません。
どんな有名ブロガーもブログ界隈から出てしまえば、"個人"なわけですから。
そこで、情報の出所をハッキリさせるのです。
出所が公的なものであれば、それは信頼のおける情報へと早変わりです!
もし間違えた情報だったとしても、それはソースに責任があるため、ブログ自体の信頼が失われることもないというわけです。
閲覧者が情報を知識へと昇華できるようにわかりやすく
信頼度では、企業に一歩及ばないまでも、情報を噛み砕いて噛み砕いて、わかりやすく解説すれば、それは価値になります。
閲覧者に「情報」として与えるのではなく「知識」として提供するのです。
ネットで得た「情報」というものは、探せばいくらでも見つかるので、必要が無くなれば忘れ去られてしまう傾向にあります。
しかし、「知識」は違います。
一度得た知識は、ことあるごとに脳内で応用され、閲覧者の思考のベースとなっていくのです。
そして、あなたのブログは「わかりやすく解説しているサイト」と記憶され、彼らの常習サイトとなっていくのです。
読者に考えさせることができれば最高
ブロガーとて物書きの端くれ。
物書きにとって、読者が考えるきっかけとなる情報を提供できることって最高の喜びじゃないですか?
僕達ブロガーが提供した情報が、読者が「より深い知識を得るためのきっかけ」になるなんて、とても喜ばしいことだと思うんです。
例えば、具体例を挙げて、読者が「自分の体験に置き換える手助け」をしたり、問題提起をしてみたり。
方法は探せばいくらでもあります。
是非チャレンジしてみてください。
この記事が、「自分のブログはどうやったら価値を高められるだろう」と考えるきっかけとなったら、僕は最高に嬉しいです!