現状を正しく知るとアクセスが増える!SWOT分析の目的と効果!
昨日に引き続いて、アクセスアップの話です。
次の小旅行は来週なので、それまでは真面目な話が続きそう!
さて、昨日はブログのアクセス増加のためにマーケティングを学ぶ重要性について話しましたが、今日は実践編!
実践と言っても、そんなに難しいことをするわけではありません。
カッコいい名前なので、会話の中でさりげなく使ってみてください。
意識高い系ってウザがられること間違いなしですよ!
その名はSWOT分析
いきなりSWOT分析と言われても、なんのこっちゃかわからないと言う人もいるでしょう。
説明させていただきます。
SWOT分析は3C分析とならぶ企業や事業の現状分析のための分析手法のフレームワークです。
SWOTは、S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威の頭文字をとっています。自社を取り巻く環境による影響と、それに対する自社の現状を分析しながら、自社のビジネス機会を発見します。
人を知り己を知らば百戦危うからずと言いますが、マーケティング戦略を立てる際も、自分が置かれている現状を知ることが大切です。
簡単に言ってしまえば、自分の強み、弱み、利用できるチャンス、対応を考えるべきピンチを知るということですね!
通常は企業がマーケティング戦略を立てるときに使うのですが、今回は自分自身、もしくは自分のブログを企業と考えてください!
ブログ運営で大切なのはSWO
正直なところ、ブログ運営において対応を考えるべきピンチなんてほとんどありません。
競合ブログが出てきたときくらいでしょうか。
そのため、ブログ運営で必要なのは攻めの戦略!
自分の強みと弱みを、利用できるチャンスに対してどのように行動していくかが重要です。
SWOTを挙げたらクロスSWOT分析!
さて、強み、弱み、チャンス、ピンチを挙げ終わったら、さらに分析を進めます。
考えることは、以下の四つ
- 強み×チャンス :強みを活かしてチャンスをつかむ方策
- 強み×ピンチ :強みを活かしてピンチをチャンスに変える方策
- 弱み×チャンス :弱みを補強してチャンスをつかむ方策
- 弱み×ピンチ :ピンチを避けるために補強すべき弱み
分析っぽくなってきました。
先ほど言ったとおり、ブログ運営では対応を考えるべきピンチなんてほとんどありません。
強み×チャンスを主軸に、戦略を考えていくと、コンテンツがより強化されるでしょう。
まとめ
現状を知らないことには、ブログの戦略も立てられません。
読書が苦手な人が書評ブログを作るには、正攻法じゃあダメなんです。
自分が読書が弱みであること、それに変わる強みを持っていること、両方を知らなければ読者にとって価値がある記事を提供することはできません。
SWOT分析は、やってみると意外と簡単なので、是非チャレンジしてみてください。
次回は、ターゲットとポジショニングの話になります!
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り
- 作者: 宗像淳,亀山將
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング
- 作者: 西内啓,福吉潤,北野弘務
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2010/12/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 作者: 安部徹也,松尾陽子,ミイダチエ
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る