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美瑛の奥にたたずむ幻想的な青い池【北海道旅行24日目】

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白神山地に引き続き、またも青い池に行ってきました。
美瑛駅から車で約20分。建物もまばらになってきたあたりで、唐突に駐車場が現れます。
車を降りて、人の波に流されて行くと目の前に青い水辺が!
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青白い水の中に白樺の木が寂しげに並んでいる池は、白神山地の碧々とした青池とはまた違う異世界に迷い込んだような幻想感を味あわせてくれます。
この青さの秘密は、水中に含まれるアルミニウム。
硫黄沢川から流れるアルミニウムを含んだ源流が、美瑛の河川と混ざることによってコロイド状になり、太陽の光を反射して青く輝くのだそうです。

さて、この青池ですが、流れ込む源流があるということは、たまり続けてるわけではないはずです。
かならず、流れてどこかに行っていると推察した僕は、観光客の流れから外れて、池の奥へと進んでいきました。
奥に行くにつれ、青さは少しずつ収まり、水かさも浅くなっていきます。
人の波から外れて、すぐの所に到達地点はありました。
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川です。
北海道の地理に詳しくないので、何川かはわかりませんが、青い池の水と混じり、わずかながら青く染まった川が、そこにはありました。
案外呆気ない幕切れでしたが、幻想と現実の狭間を垣間見る貴重な体験ができた1日でした。