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薄毛のWebライターが、ライティングのやり方を教えるよ!

旅読書ノススメ!旅行中は本を読め!

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ダ・ヴィンチ9月号の特集が「本と旅する一泊二日」でした。
作品の舞台となった場所への「聖地巡礼」や作者ゆかりの地の旅など、本と旅の様々な楽しみ方が紹介されていました。

 ちょっと残念だったのが、移動時間や休憩時間、宿泊したホテルでの読書が特集されていなかったことです。

普段、ドライブしか旅をしない僕ですが、移動時間は無理でも休憩時間やホテルでは本を読むようにしています。
知らない土地での読書は、何故だかとても頭に入ってきます。
そして不思議なことに、本の内容だけではなく、周りの音、香り、空気感、全てを心地よく感じることができるんです。
もちろん、騒音や異臭の中で集中なんてできないので、出来るだけ静かなホテルのロビーや喫茶店を使っています。

なんでだろう?
僕なりに考察してみたんです。
結論は、旅行中な読書が記憶に残る原因は、脳内の旅の思い出フォルダに保存されるから、です。

旅の思い出ってすごく鮮明に覚えていますよね!
一度しか通ったことがない場所に10年ぶりに訪れても、絶対に
「あぁこんなとこあったね!」
なんて会話になると思います!
これは、脳内に旅の思い出フォルダがある証拠!
また、旅行中、新しい景色に触れることで、脳は活性化されます。
それに伴って耳や鼻、皮膚などの感覚器官も、フルドライブで活動するんです。
その結果、本を読んでいても周りの雰囲気を敏感に感じ取ることができるってわけです。

旅行中、読書するなんてもったいない!
なんて言われたりもします。
でも、勘違いしちゃいけません。
旅行を疎かにしているわけではないんです。
旅行中の空白時間を、効率的に楽しもうとしているんです!

だから、今回のダ・ヴィンチの特集で、旅読書を紹介してくれなかったのが、うーんって感じだったんです。