家に帰るまでが遠足なら、いつからが遠足なの?
「家に帰るまでが遠足です」
小学校でよく聞くフレーズです。
解散した後も、車に気をつけて無事にお家に帰りましょうと言うメッセージを込めた、素晴らしいキャッチフレーズだと思います。
じゃあ逆に、いつからが遠足なのか。
目的地が発表されたとき?遠足のしおりが配布されたとき?出発の朝?
いえいえ絶対に違います。
遠足の始まり、それはおやつを選ぶときです。絶対。
遠足の意義は、生徒達の心身の成長を促すことにあります。
それは、体力の成長だけに非ず。
ただ自由におやつを選ぶのではなく、300円という縛りが課せられることによって、より戦略的にチョイスする必要があるため、必然的に計算能力が高められるのです。
嗚呼、今だったらもっと戦略的にコスパの高いおやつを厳選するのに!
間違いなく入るのが、100円のチョコトリュフ!
味といい、量といい、値段といい、かなりのハイクオリティです!
質と量の双方向から攻める、正に大人の手法です。
我ながらパーフェクトゥ!
という話を相方にしてみたら、自分だったらカントリーマァムのファミリーパックにすると。
スーパーで298で買えるとはいえ、浅はかなり!
だって、二種類の味しか楽しめないじゃん!
そう指摘すると、彼女は一言。
「ビジネスするんだよ」
つまりこういうこと。
カントリーマァム1枚と、他の人のおやつを交換すれば、色んな種類のおやつが食べられる!
経営者や!
アンタ経営者の発想やで!
世のお父さんお母さんは、お子さんの遠足のとき、この手段を勧めてみてはいかがでしょう?
コミュニケーションツールとなって新しい友達もできるかもしれはせんよ?